電子ピアノでの練習で心掛けたいこと
こんにちは!菊川音楽教室です。
「ピアノは上手になりたいけど、本物の楽器を置くのは厳しい…」という方もいらっしゃるかなと思います。
今回は電子ピアノでどうやったら上達できるのか、練習方法などをご紹介していきます。
とにかくタッチを意識する
電子ピアノの生徒さんあるあるなんですが…なでる様なタッチの方がとても多いです!
電子ピアノはつまみ一つで音量が変えられてしまうので、しっかり弾かなくても大きい音が出てしまいます。
なので練習のときは、指先へ意識をしっかり向けて、手の形にも気を付けて練習をしましょう。
姿勢の確認
これはアコースティックの楽器の生徒さんにも言えることですが、椅子の高さ・足台の高さは合っていますか?
特にコードを挿して使うペダル(サスティン)を使う場合、市販の補助ペダルが対応していない為工夫が必要です。
手作りの足台を作るなど、正しい姿勢で練習できるよう工夫をしましょう。
スタジオでの練習を取り入れる
近くにピアノのレンタルスタジオがある方は、是非活用してください!
本番前に数回スタジオ練習を取り入れるだけでも、ぐっと上達すると思います。
レンタルスタジオ、または大手音楽教室ではレッスンの空き時間を貸し出してくれることが多いので、家の近くで貸してくれるところがないか探してみましょう。
学校のピアノを借りる
私が高校時代にやっていた練習法です。笑
というのも私は音大受験を目指すも家にグランドピアノがなく…先生にお願いして、音楽室のピアノで練習をさせてもらっていました。
貸してくれるかは学校次第だと思いますが、聞いてみる価値はあるかなと思います。
良い楽器を持っていることは素晴らしいことですし、練習面では有利なこともあります。
しかし、楽器を持っているだけでは上達はできません。そしてご自宅の楽器が電子ピアノでも、上達を諦める必要はありません。
自分の環境のメリット・デメリットを理解し、工夫し、そして熱心に練習を続けることがピアノの練習において最も大切なことです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました♪
菊川音楽教室
菊川夏未
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